生命保険をFWDの収入保障に切り替えた話【健康診断で引っかかりネット申込できず→FP面談で契約できた】

生命保険をFWDの収入保障に切り替えた話【健康診断で引っかかりネット申込できず→FP面談で契約できた】
目次

生命保険のネット申込フォームで、告知の途中から先に進めなくなった——今回の切り替えは、そんな場面から始まりました。

原因は、会社の健康診断で肝臓の数値に引っかかっていたことです。ネット完結のはずが、「FPとの面談が必要です」という案内に切り替わる。正直、「ああ、これは断られるか、高い保険料になるやつでは」と身構えました。

結論から言うと、夫婦とも無事に契約できました。それも、再検査の結果を添えて、標準より有利な優良体の区分で。この記事では、第2子の誕生を機に夫婦の死亡保障をチューリッヒの定期保険からFWDの収入保障保険へ切り替えた顛末を、健診で引っかかった場合の実際の流れまで含めて全部書きます。


結論:保障は2.4倍・保険料は+約1,100円で切り替え完了

先に、切り替えの前後を比べます。

切り替え前切り替え後
商品チューリッヒ生命 定期保険(10年)FWD生命 無解約返戻金型収入保障保険Ⅱ(生活支援特則なし)
保障死亡時に一時金2,000万円(夫婦それぞれ)死亡時から月20万円を保険期間満了まで(夫婦それぞれ・最低支払保証2年)
保障の最大額2,000万円一時金受取を選ぶと約4,895万円(契約直後の場合。以後は残期間に応じて減少)
月額保険料(夫婦計)3,800円4,946円(私2,650円+妻2,296円)

第2子が生まれ、守るべき期間も金額も増えた我が家にとって、保険料は月1,100円ほどの増額で、保障のピークは2.4倍以上。複数社を比較した結果、このコスパでFWDに決めました。チューリッヒは現在解約手続き中です。


なぜ切り替えたのか:前の記事の「宿題」を実行した

じつはこの切り替え、掛け捨て生命保険の選び方を書いたときからの宿題でした。

あの記事で私は「シンプルさ重視で定期保険を選んだが、子の成長とともに必要保障額は減っていく実態を考えると、収入保障保険のほうが本来は合理的」と書いています。定期保険は、1年目に亡くなっても9年目に亡くなっても同じ2,000万円。でも実際に遺族に必要なお金は、子どもが大きくなるほど減っていきます。

収入保障保険は「死亡時から満了まで毎月定額」という形なので、保障の総額が残り期間に応じて自然に減っていく。必要保障額の実態に保険の形が一致しているぶん、同じ守り方を定期保険より安く買えます。

そこへ第2子の誕生が重なりました。守る対象が増えた以上、各2,000万円では足りない。「増額」と「形の最適化」を同時にやるなら、切り替えのタイミングとしてはベストでした。


そもそも収入保障保険とは:遺族に「毎月の給料」のように届く保険

聞き慣れない方向けに、仕組みを整理しておきます。

収入保障保険は、契約者が亡くなったとき、遺族が保険期間の満了まで毎月定額(我が家なら月20万円)を受け取れる死亡保険です。一時金でドンと受け取る定期保険に対して、毎月の給料の代わりが届き続けるイメージです。

定期保険との違い

定期保険収入保障保険
受け取り方一時金(例:2,000万円)毎月定額(例:月20万円)を満了まで
保障の総額いつ亡くなっても同じ亡くなる時期が遅いほど減っていく(残り期間×月額)
保険料同じピーク保障額なら高め割安
向いている考え方シンプルさ・分かりやすさ重視必要保障額の実態に合わせたコスパ重視

ポイントは「保障の総額が減っていく」をデメリットと捉えるかどうかです。遺族に必要なお金は、子どもが成長するほど(=残りの養育期間が短くなるほど)減っていきます。つまり収入保障保険は、必要な分だけを必要な期間だけ買う設計になっていて、使わない保障に保険料を払わない分だけ安い——ここが核心です。

知っておきたい用語2つ

  • 最低支払保証期間:満了間際に亡くなった場合でも、最低限この期間分は支払われるという保証です。我が家の契約は2年なので、極端な話、満了の1ヶ月前に亡くなっても2年分(月20万円×24ヶ月)は支払われます
  • 一時金受取:毎月ではなく一括でまとめて受け取る選択肢です。ただし一括にすると、毎月受け取る場合の総額より少なくなるのが一般的です。遺族が状況に応じて選べる、と理解しておけば十分です

死亡保険3タイプ(定期・収入保障・逓減定期)の詳しい比較は、前回の記事で解説しています。


我が家の契約内容

項目内容
商品FWD生命「無解約返戻金型収入保障保険Ⅱ」
特則生活支援特則なし
保障月20万円(夫婦それぞれ)
最低支払保証期間2年
受け取り方毎月の年金形式のほか、一時金受取も選択可能(契約直後なら約4,895万円)

生活支援特則を付けなかったのは、就業不能への備えは傷病手当金と貯蓄でカバーする方針を変えていないからです。保険はあくまで「死亡時に家族の生活費が消える」リスクに絞る——貯蓄型保険3社を解約したときからの、我が家の一貫した考え方です。

無解約返戻金型というのは、途中で解約してもお金が戻らない代わりに保険料が安いタイプです。掛け捨て派の我が家には、迷う余地はありませんでした。


本題:健康診断で引っかかり、ネットで申し込めなかった

ここからが、この記事でいちばん書きたかった部分です。

告知でストップがかかった

私は会社の健康診断で、肝臓の数値に引っかかったことがありました。ネット申込の告知でそれを正直に入力すると、ネット完結では進めなくなり、「FWDが委託しているFPとの面談が必要」という流れに切り替わりました。

「ネットで安く入れるのが取り柄なのに、面談って……」と一瞬ひるみましたが、これは断り文句ではなく、審査の入口でした。

面談はオンライン・夫婦合わせて約1時間

面談はオンラインと対面が選べたので、オンラインにしました。所要時間は夫婦2人分を合わせて1時間程度。契約内容の確認と告知まわりの手続きが中心で、拍子抜けするほど事務的に進みました。

そして特筆したいのがこれです。面談で、他の保険は一切勧められませんでした。

私は以前、昼食・託児所つきの無料FP相談で貯蓄型のユニットリンク保険を勧められた経験があります。「FPとの面談」と聞くとあの営業を思い出して警戒していたのですが、今回はまったく別物でした。申し込みたい商品の手続きを、必要な範囲でサポートしてくれるだけ。この点は安心して大丈夫です。

再検査の結果と健診結果で、約5日で承認

審査に使えるのは15ヶ月以内の健康診断結果でした。私の場合、引っかかった肝臓の数値は再検査で異常なしとなっており、数値もFWDの優良体の範囲内。結果、申し込みから5日程度で承認され、夫婦とも無事に契約できました。

健診で何かに引っかかった経験があると、「もう安い保険には入れないのでは」と諦めそうになります。でも実際は、再検査の結果や直近の数値しだいで、優良体の区分すら狙える。引っかかった事実だけで自己判断せず、告知して審査を受けてみる価値はあります。


切り替えで注意したこと

  • 新しい保険の承認が出てから、古い保険を解約する:先にチューリッヒを解約してしまうと、万一審査に落ちた場合に無保険期間ができます。我が家はFWDの承認を確認してから解約手続きに入りました
  • 収入保障保険は掛け捨てで、満期金も解約返戻金もありません:貯蓄機能を求める商品ではなく、その分をNISAで運用するのが我が家の役割分担です
  • 告知は正直に:数値を隠して契約しても、支払い時に告知義務違反で保険金が出なければ本末転倒です。引っかかった事実こそ正確に伝えて、審査に判断してもらうのが結局いちばん安全です

まとめ

  • 第2子の誕生を機に、夫婦の死亡保障をチューリッヒ定期(各2,000万円・計3,800円)→FWD収入保障(各月20万円・計4,946円)へ切り替え
  • 保障のピークは約4,895万円(一時金受取の場合)と2.4倍以上になって、保険料の増加は月約1,100円
  • 健診の肝臓の数値でネット申込はできなかったが、FWD委託のFPとのオンライン面談(夫婦計約1時間)を経て、約5日で承認
  • 面談で他の保険は勧められなかった。無料FP相談の営業とはまったく別物
  • 再検査で異常なし・数値が範囲内だったため優良体で契約できた。健診で引っかかった経験があっても、諦める前に審査を受けてみる価値あり

保険の見直しは「解約して終わり」ではなく、家族が増えたら保障も増やす——攻め(運用)と守り(保険)の両方をメンテナンスして、我が家の家計はできています。


よくある質問(FAQ)

Q1. 健康診断で引っかかっていると、生命保険には入れませんか?

入れる可能性は十分あります。私は肝臓の数値で引っかかりネット申込はできませんでしたが、再検査で異常なしだったこと、直近の数値がFWDの基準の範囲内だったことから、標準より有利な優良体の区分で契約できました。引っかかった事実だけで諦めず、再検査の結果や15ヶ月以内の健康診断結果を用意して審査を受けてみることをおすすめします。

Q2. 収入保障保険と定期保険はどちらがいいですか?

同じ守り方を安く買いたいなら収入保障保険が合理的です。遺族に必要なお金は子どもの成長とともに減っていくため、「死亡時から満了まで毎月定額」という収入保障の形は必要保障額の実態に合っています。一方、定期保険は保障額が一定でシンプルなので、管理のしやすさを重視するなら選択肢になります。我が家は当初シンプルさで定期保険を選び、第2子の誕生を機に収入保障へ切り替えました。

Q3. FP面談では他の保険を勧められませんか?

私の場合、一切勧められませんでした。申し込んだ収入保障保険の手続きと告知の確認だけで、夫婦2人分を合わせて1時間程度で終わりました。保険ショップや無料FP相談の「提案型」の面談とは性質が違い、審査手続きの一環としての面談でした。

Q4. 申し込みから契約まで、どれくらいかかりましたか?

我が家は申し込みから承認まで5日程度でした。流れは「ネット申込→告知内容によりFP面談の案内→オンライン面談(夫婦計約1時間)→審査→承認」です。健康診断結果(15ヶ月以内のもの)を審査に使えたのが、スムーズだった理由だと思います。

Q5. 古い保険はいつ解約すればいいですか?

新しい保険の承認が出てからです。先に解約すると、万一新しい保険の審査に落ちた場合に無保険の期間ができてしまいます。我が家もFWDの承認を確認してから、チューリッヒの解約手続きに入りました。

Q6. 生活支援特則は付けるべきですか?

我が家は付けませんでした。就業不能への備えは、会社員なら傷病手当金(通算1年6ヶ月)という公的保障があり、それを超える分は貯蓄で対応する方針だからです。保険は「死亡時に家族の生活費が消える」リスクに絞り、それ以外は公的保障と貯蓄でカバーする——保険料を最小にする我が家の考え方です。ただし公的保障が手薄な自営業の方などは、検討の価値があります。


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※本記事は運営者個人の体験に基づくものであり、特定の保険商品の契約を推奨するものではありません。保険料・引受基準・審査結果は年齢・健康状態・時期により異なります。最新の商品内容はFWD生命の公式サイトでご確認ください。詳細は免責事項をご確認ください。

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